桜庭悠佳里ピアノ教室は、秋田県秋田市の個人ピアノ教室です

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ただ一緒にいる音楽

最近、あまりに個人的なことなので、詳しくは書けないのですが、「ああ、もう母はいないんだ」と思う出来事があり、ずっと背中に背負って生きてきた苦しみが、今はもうないんだ、と気づきました。

ピアノは私にとって、母からやらされてきた物でした。ピアノ教室も嫌々開きました。

でもやってみたら合っていました。天職でした。

2005年、大学を卒業して、4月にピアノ教室を開きました。その後、2006年7月14日に母が亡くなりました。

みんなから「かわいそうなピアノの先生」に見られまくり、あの先生、お母さん死んでバイトでもするのかな、と土崎で話題のピアノ教師になりました。

そして2007年になり、生協の宅配をとっていたらノルマがすごいらしく、色々な物を売りつけられたり、あと、その当時、1人しかいなかった生徒さんのお家が、月謝を払えないくらいお金がきつかったらしく、7月、1カ月休むという出来事がありました。

親族から、生活のために「結婚、会社員、バイト」と言われまくっていたのですが、体調不良でどれもできず、でも、仕事があってもノルマに困ってる、結婚しててもお金に困ってるという生協の人・ピアノの生徒さんの家庭と接し、「私、ノルマとかないし、独身でも母の遺産で暮らせてる」と思い、どうして仕事が続いているんだろう、と思い、出した結論が「私が仕事を選んだのではなく、仕事が私を選んでくれた。私、音楽から愛された。ピアノが私を選んでくれた」という結論に達し、一生の仕事にしていこうと決めました。2007年9月2日、土星が獅子座から出ていった日でした。

最近、2017年のブログを読み返したのですが、あまりに現在と違うことが多くて、自分でびっくりしました。

「あなたを愛することがあなたの重荷にならなければいいのだが。なぜなら私が勝手にあなたを選んだのだから」という詩人の文章を引用し、「音楽がくれた重すぎる愛情をを一生背負って生きていく」と書いていたのですが、今の私は、音楽がくれた重すぎる愛情を背負っているという感覚が全くなくなり、音楽は、ただ一緒にいるものになりました。

また、男性大歓迎の教室です、と書いていたのですが、去年の12月と今年に入ってから、中年男性2人とトラブルを起こし、2人の共通点が、音楽に憧れているのにやれなかった中年男性、というのが共通点で、2度あることは3度ある、とこわいので、男性お断り教室にすることにしました。

また、母に虐待めいたやり方でピアノをやらされてきたので(ベートーヴェンとか、音楽やってる人ってなぜか虐待されながらやらされた人多い。私の大学の教授もおばあさんにピアノの椅子に縄で縛られて練習させられた、って言ってた)虚弱体質になり、生徒が9人に増えただけで体調がきつく、「理想の人数は8人」と思っていたのですが、母はもういなく、私を引っ張る母・突然部屋に入ってくる母はもういなくなったんだな、と思ったら、「私の体調が良ければ20人でも30人でも教えれるんじゃないか」と思いました。

本当に、最近思ったことで。音楽は、背負っていくものではなく、共にいるものに変容しました。

 

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ブログ 2021/03/11
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