師弟愛について
アニメ「ピアノの森」で考えさせられたのが、師弟愛についてなんですよね。
私、元世界的ピアニストのあじのが海くんの才能に気づき、自分が天才だから海くんの才能に気づき、天才が天才を見出して最後ショパンコンクールで勝利する、師弟愛の話だと思ってて。
ピアノの森を紹介してくれた生徒さんからは「自分そういう風に見てない」と言われました。
自分が先生になってみたら、自分がいかにいい生徒だったがわかりました。
私のピアノの先生がどれだけ私に愛情を持ってくれてたかもわかりました。
母親から嫌々やらされていたピアノ。
ヤマハの先生だったのですが、当時27歳だったと思います。
30分レッスンのうち、25分しゃべりで、最後の5分、ピアノを弾いていました。
母から嫌々ピアノをやらされていることを気遣ってくれていたのだと思います。
あと、私、自分が先生になってみたら、私の先生、私とのしゃべり楽しくて、毎週楽しみにしてたんだ、と思いました。
今の私の課題は、師弟愛を作りあげることです。
人との出会いって、本当にスピリチュアルなものだと思います。
これからどんな生徒さんと出会っていくかわかりませんが、師弟愛という絆でがっちり結ばれている、そんな生徒さんがほしいです。
私と生徒さん、2人でコツコツ作りあげていくものだと思います。
師弟愛というもので結ばれている、そんな生徒さんがほしいです。