私、音楽・ピアノが私を選んで愛してくれたから仕事にしている、と思ってきました。自分がピアノが好きで仕事にしているというのが嫌でした。

私、音楽・ピアノが私を愛してくれたんだと思ってた。母から嫌々やらされ、それでも音楽・ピアノが愛したのは母ではなく私だったという結論に達し、一生ピアノ教室の仕事をしていくと決めたのですが、音楽・ピアノを愛していない人間が、「ピアノ教室の仕事を死ぬその日までやっていく」と思うでしょうか。

7月、アマゾンでプラスチックの笹を買い、生徒さんたちに願い事を書かせました。また、6月に、Rちゃんのお誕生日祝いをケーキを買ってきてお祝いしました。

自分の中で葛藤がすごく、ピアノを好きで仕事にしている先生に見られることが嫌で、母との確執を誰かにわかってほしい気持ちが強かったです。

ピアノを好きで仕事にしている先生に見られるのが嫌だったのですが、七夕に笹を用意して生徒さんに願い事を書かせる・生徒さんのお誕生日のお祝いをする・「白髪のきれいなおばあさん先生になって死ぬその日までピアノ教室の仕事をしていきたい」とみんなに言っている・等々、ピアノ教室の仕事が嫌な先生が教室でしてること・言っている言葉なのでしょうか。

私、仕事を愛してるのではないでしょうか。きっとそう。

最近、Sさんという77歳のおばあさんと仲良くしているのですが、台所にクリムトのベートーヴェンフリーズをコピーしてダイソーの額に入れて飾っているのですが「母に勝ったと思って、母が支配していた台所(母は私に料理を禁止し、母が外出中にラーメンを作ったらすごく怒られ、ガス局に電話してガスを止められ、IHを買わされた)に飾ってる」と言ったら、「お母さんに勝ったんじゃなく、自分のこと振り返れるようになって、自分に勝ったのよ」と言われました。

私を苦しめ、支配した母。支配した母から逃れることができなかった。逃れることができなかったピアノ教室の仕事。

母がどんなことを思ってピアノ教室の仕事をやらせたかったのか、わからない。最初は嫌だったけど、音楽の愛というものを理解し、一生やっていこうと決めた。

母に嫌々やらされたことなんか、関係ない。私には私とピアノ・音楽との絆がある。最初嫌だったことなんか、今では関係ない。

私、3歳からだったから、20年以上母に苦しまされ、嫌々ピアノをやらされてきた年月が長かったと思います。それでも、最初嫌々始めたピアノ教室を、始めてから2年で、一生の仕事にしていこうと決めたから、立ち直りが早かったんだと思います。

母に決定的に勝ったと思うことは、ピアノが愛したのはピアノがやりたくてもやれなかった母ではなく、ピアノを嫌々やらされていた私だったということです。

そしてその娘は、音楽の愛を知り、母とは関係なくピアノの仕事を一生の仕事にしていこうと決めました。

ピアノ教室を始めて15年たった。最初は嫌々やらされたけど、今ではそんなこと関係なくなった。

母なんか仲間外れです。ピアノが愛してくれたのは母ではなく私で、私とピアノと音楽が仲良くやってる教室です。母がどんなにピアノに憧れても、ピアノが選んだのは母ではなく私です。

15年やって、苦しみ・母から逃れられない・葛藤・みんな私のことをわかってくれなくてピアノが好きで仕事にしてると思われてる等々、苦しみを乗り越えてきました。15年前よりずっと心が楽になりました。

今日、生徒さんが来てくれます。生徒に辞められるトラウマがあって、昨日生徒さんからメールが来て、怯えながらメールを読んだら、時間の確認のメールでした。今日2時に来てくれます。よかったです。

 

 

 

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ブログ 2020/08/18