私が、人間として尊敬し、人間としてこうでありたい、と思っている人がいます。

大嶋商店のおじいさんです。

大嶋商店は、2014年の9月に閉店してしまいました。

大嶋商店が何でも屋さんになった理由なのですが、元々は蠟燭店だったそうです。

蠟燭店だから、お年寄りの客が多く、お金はあるけど体が不自由だという人が多くて、蠟燭1本を買うためにタクシーで来てタクシーで帰っていくという客が本当にいるというのです。

だから自分の店が、蠟燭を買うついでにトイレットペーパーとか、生活に必要なものを買えるようにしたくて、今みたいな何でも屋になった、と言うのです。

私、その話を聞いて、そのおじいさんを、人間として尊敬していました。人間としてこうでありたいというおじいさんでした。

今は、将軍野という地域で娘?息子?さんとお孫さんと暮らしているそうです。

私、大嶋商店のおじいさんが大好きで、死ぬその日まで人のために商売をする仲間になってほしいとずっと思っていたのですが、商店をやめることにしたのはおじいさんの自由で、私がどうにかできる問題ではありません。自分の考えを押し付ける方がおじいさんに迷惑だと思います。

もう閉店してしまったからどうしようもないのですが、私が愛した、小さい商店で、人間としてこうでありたいというおじいさんでした。

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ブログ 2020/03/17