今日の仕事が終わりました。

16時から、心美ちゃんという小学2年生の女の子が来てくれました。

上達が早く、飲み込みが早く、土が水を染み込むようにという表現がありますが、そう言ってほめたら、お母さんが「そんなこと言われたの生まれて初めてだ」と親子で喜んでくれました。

こどものバイエル1と、ワークブックをやらせています。

私、こどものバイエルシリーズ、ほっこりする可愛い絵が書かれているね、と前から生徒さんたちと話していたのですが、古着屋さんの店員さんのなつきさんが「いもとようこさんの絵だ、私子供の頃からいもとようこさんのファンだった」と言い、初めて、いもとようこさんというイラストレーターがイラストを描いている、と知りました。

私、イラストレーターになりたかったのに、なれませんでした。

小学校1~2年の時、給食で春の3月頃、ひな祭りとかだったからだと思うのですが、心がほっこりする、苺に顔が描かれた絵が、おやつの袋に描かれていて、こういう絵を描く人になりたい、と思いました。

そしたら、大人になったら、夢見たイラストレーターの道をあきらめ、音楽を仕事にしてみたら天職で、みんなの憧れを集めてしまい、「私、音楽仕事にしたいのにできない人がたくさんいるのに、どうして私ピアノ教師になったんだろう・・・イラストレーター崩れの私が・・・」とセルフイメージが悪かったのですが、インスタグラムを始めてみたら、「ほっこりするお写真ですね」とコメント欄に書かれるんですね。1回2回じゃなく、何度も。

ピアノの生徒さんのお母さんからいただいたチョコレートを撮って載せたら、「こういう写真撮れる人になりたいです!」とか。

ただ撮っただけなんですけど。

不思議に思って、なつきさんにしゃべったら、「桜庭さんの雰囲気とか人柄が表れていてそうなんじゃないか」と言われました。

ほっこりするイラストを描く人にはなれなかったのですが、ほっこりする写真を撮る人に成長してしまいました。本当に、ただ撮ってるだけで、ほっこりさせようとか、意識してないです。

ivanがしくじり先生で、個性は狙って出すものではなく自然に出てくるもの、自分の中には色々な個性があるからそれを磨いていくことが大事、と言っていたのですが、「ほっこり」が私の個性なのだと思います。

魂の願いとか、子供の頃夢見たものって、不思議な形で叶うんだなぁ、と思いました。

シェア
ブログ 2020/03/12