大学時代、成人式の話になって、「お着物で勝ち負けを競う会合に、低俗だから参加したくない、だから成人式行かない」と言ったら「ものすごく感受性が鋭い」と驚いて言われました。

「いじめられたから行かないとかなら話わかるけど、お着物で勝ち負けを競う会に低俗だから参加したくないって、ものすごい感受性の鋭さを感じるよ」と驚いて言われました。

驚く程のことでしょうかね。今となったら、どうでもいい話だけど。

当時、徒然草の「物に争わず」という文章が大好きで、人に勝ちたければ人を負かすのではなく自分を高めること、という美学を持っていたので、お着物やお化粧で勝ち負けを競う会を、とても低俗だと感じていたのです。

今の私は考えが違っていて、化粧して着物着て自分をいじめた人を見返せばよかったと思います。

大学でいじめの話になると、みんなから「同窓会行って見返してこい」と言われていました。

母は、私が成人式に行くから着物買って、とか言わない娘だったので、着物代が浮いて助かるぐらいに思っていたようです。

私、着物に関心がなくても、絵に関心があり大好きで、2003年、ヴィクトリア・ヌード展という展覧会で、「雲」という絵が売られていて(複製とかじゃなく本物)値段は4万円でした。

母に「買いたいからお金ちょうだい」と言ったら「だめ」と言われました。

大人になったら、オールポスターズという通販で絵を買うようになり、とても嬉しかったです。そしたら、オールポスターズが倒産してしまい、どこで絵を買ったらいいの、と困っていたら、アフロプリントという通販を見つけてきました。まだ買ってないけど。

振り返ってみると、お金がかかる娘だったなぁ、と思い、母に苦労かけたなぁ、と今思います。

着物に、本当に関心がなくて。母からしてみたら、着物代がかからなくて助かると思っていたようです。

浴衣なら1枚持っていて、7月20・21日の港祭りの日に、浴衣を着てお祭りに行くのが楽しみです。

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ブログ 2020/03/12