私、「父パードレパドローネ」がサンプルで、陰鬱なブログを目指してきました。

そしたら、意外な出来事があったのですが、2017年、「楽しいブログですね」と言われたのです。

マーロン・ブランドが、アカデミー主演男優賞をもらった「波止場」の自分の演技のことを「下手で恥ずかしかった」と自伝に書いていて、本人が「最高の演技だった」という映画が、マイナーで誰も知らないような映画なのです。

あの「波止場」が下手で恥ずかしいなんて、どこがー、という感じなのですが。

芸術家が自分で思ってることと他人から見たことって違ってるみたいです。

私が母親との確執をさらけ出し、それでも大嫌いだったピアノが私を愛してくれた、だから仕事にしている、という陰鬱なブログを目指していたのですが、「楽しいブログですね」と言われたのが意外でした。

最近、また同じような出来事があって、タイ古式マッサージのお店「ルピナス」で、「桜庭さんのインスタで可愛いのあったからいいね!クリックしちゃった」と言われ、「あれ失敗作だ」と言ったら、「桜庭さんいっつも私がいいと思うの失敗だとか言うー」と言われました。

芸術家って、そういう所あるくらいに思っていればいいのかな、と思いました。インスタでも、自信があった写真がいいね!数少なかったり、反対にそんなにいいと思ってないものがいいね!いっぱい来たり。

きっとそうなんですね。似た様な出来事があった、と自分の中で、気をつけていればいいのかな。そういうことってある、私が悪いと思っているもの、傍から見れば良かったり、楽しかったりする、って。

きっと、そうですね。

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ブログ 2019/04/29