なんで急に問い合わせと生徒さんが増えたんだろう、と思い、思い当たることがあるのですが、ジェームズ・アンソールという画家の「愛の調べのポスターを見る人物」という絵を、カラーコピーして、100均で買った額に入れて、教室にの壁に飾ったんですよ。

そしたら、急に問い合わせと生徒さんが増えて・・・。

アンソールは、「キリストのブリュッセル入場」という絵で、周囲から理解されずあざ笑われる苦しみを表現しています。

この名作が認められたのは、41年後でした。現在はアメリカの美術館に展示されているそうです。

アンソールは40代になっても絵が売れず、母親の世話になっていました。

20代~40代のアンソールは、売れない、認めてもらえない画家として、ベルギーの港町のオステンドであざ笑われている存在でした。

いじめられている自分をキリストとして描き、「キリストのブリュッセル入場」を描きました。

「愛の調べのポスターを見る人物」では、「キリストのブリュッセル入場」でキリスト=アンソールを見物していた人物が、アンソールの「愛の調べ」のポスターを見ていて、もうアンソール=キリストを、あざ笑わっていません。

アンソールは不思議な画家で、25~35歳の時描いた絵が、晩年になってから評価されている画家なんです。大変長生きした画家で、89歳で亡くなりました。70歳の頃には、画家としての名声を得ていました。

アンソールの魂の安らぎを感じる1枚で、気に入って、カラーコピーして額に入れて教室に飾りました。

そしたら、急に問い合わせと生徒さんが増えて・・・。

私、教室を始めて3年間、生徒が一人で、港町の土崎であざ笑われました。

今は生徒さんが増え、土崎であざ笑われなくなりました。

アンソールには、以前から感情移入していました。

アンソール、ありがとう。

あなたを教室の守り神に任命します。

アンソールが問い合わせと、生徒さんを呼んでくれたのかなぁ・・・。

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ブログ 2019/02/16